「技能実習」の分類

1.「技能実習」の分類
 ア 活動内容による分類
  「技能実習」1号・・・・・「技能・技術・知識(技能等)の修得をする活動」
  「技能実習」2号・・・・・技能実習1号の活動内容に従事し、技能等を修得した者がその技能に習
     熟するため、雇用契約に基づき修得した技能等を要する業務に従事する活動

 

  イ  受入形態による分類
  「技能実習」イ・・・・・海外にある合弁企業など事業上の関係を有する企業の社員等を受け入れ
     て行うもの
  (企業単独型)
  「技能実習」ロ・・・・・商工会などの営利を目的としない団体の責任および管理の下で行うもの

  (団体管理型)
 

a 「技能実習」1号イ
 (企業単独型の技能等の修得をする活動)
 
b 「技能実習」1号ロ
 (団体管理型の技能等の修得をする活動)
 
c 「技能実習」2号イ
 (企業単独型の受入れにより、技能等を修得した者が当該技能等を要する業務に従事する活動)
 
d 「技能実習」2号ロ
 (団体管理型の受入れにより、技能等を修得した者が当該技能等を要する業務に従事する活動)
 



退去強制手続きについて

退去強制事由
1.不法入国
@自分自身の有効なパスポートを持たずに日本に入国すること。
・貨物船や漁船などにこっそりと乗り込み、部屋や荷物室に隠れて来日する「密航」。
・最近では、偽造したパスポートや他人のパスポートを使って、空や海の出入国港から、入国審査官の目を欺いて日本に入国。
A有効なパスポートを所持していても、入国審査官から上陸許可の証印又は上陸の許可を受けないで日本に上陸する目的を有する人が日本の領域に入ること。
・有効なパスポートは持っているが、不法に上陸することを意図して集団密航者の一人として入国。
・有効なパスポート上の自分の名前では入国できそうにないので、他人名義のパスポートを使って入国。

2.不法上陸
@有効なパスポートや船員手帳を持ってはいるが、入国審査官の許可を得ずに日本に上陸した人。
・日本の港に停泊中の船の外国人船員が、船から逃げ出して不法上陸するケース

3.不法残留
@在留期間を超えてしまった後も日本に残留を続けていること。
A外国人夫婦の間で子供が生まれた場合や、日本人であった人が日本国内で外国人になった場合(日本国籍を離脱した人)、生まれた日や日本国籍を離脱した日から60日を超えて引き続き日本に在留しようとする場合は、30日以内に在留資格の取得の申請を行わなければなりません。

4.資格外活動
・外国人が付与された在留資格の本来の活動を阻害するほど、その在留資格では認められていない就労活動を専ら行っていた場合。

5.その他
@日本の風俗、秩序、治安に悪影響を及ぼす行為をしたり、刑事手続において、ある一定の刑罰に当てはまる場合。
・麻薬関係違反で有罪
・集団密航の助長等の罪で刑に処せられた場合
・刑法等で1年を超える懲役・禁固、少年法で3年を超える懲役・禁固に処せられた場合
・売春に直接に関係がある業務に従事

◎不法就労
@在留活動に基づいて行うことができる活動の範囲を超えた就労活動を、資格外活動の許可を受けないで行うこと。
・観光目的で来日し、上陸審査において入国審査官から在留資格「短期滞在」、在留期間「90日」の上陸許可を受け、日本に在留することとなった外国人が、在留期間のある間に、「資格外活動許可」を受けないで、飲食店や事業所などで収入や報酬を得るための活動を行った場合
・不法滞在者(「不法入国者」「不法上陸者」「不法残留者」)が働いて収入や報酬を得ている場合