中国人の女性行政書士
 
ヒアリングしたノートを見せてもらった。
 
ハングル語と英語で綴られていた。
 
ヒアリングは日本語でして瞬時にハングルと英語に転換。
 
何という頭脳。
 
名前から中国人でも朝鮮族なのだろう。
 
ハングルは音声記号なので速記に向いているのか。
 
英語の単語は英語で書いた方が早い。
 
外国人が行政書士試験に合格するのは難しい。
 
特に一般常識問題がわからないと言う。
 
だから優秀な方だ。
 
日本人は小さい頃から生活の中で身につけている。
 
中国人の行政書士の強みは来日数No1の中国人と話せる事だ。
 
そして中国人の習慣や考え方も知っている。
 
実務を重ねていくうちに日本人とは違う仕事も出来るはず。
 
応援しています!
日暮里舎人ライナー
 
名前は知っていました。
 
日暮里から見沼代親水公園まで走っているみたい。
 
約20分。
 
見沼代親水公園ってどこ?
 
埼玉かと思ったが足立区でした。
 
西日暮里から乗り換えたが駅が見つからない。
 
目指すは「足立小台」
 
電車はゆりかもめと同じでタイヤの車輪でした。
 
ゼッタイに利用する事のない電車。
 
こんな体験が出来るのもこの仕事の醍醐味だ。
 
足立小台に着くと周りは何もなかった。
 
見えるのは○○電気と△△ホームセンターだけ。
 
昔はバス便しかなかったんだよね。
 
立川のモノレールとか、
まだ乗ってない電車がいっぱいあります。
 
遊園地に行かなくても十分楽しめます。
「○○です。覚えてますか」
 
「ええ、覚えてますよ」
 
「更新に必要な書類は?」
 
「今年から法定調書合計表が追加されました」
 
「どんなもの」
 
「税理士に聞いてください」
 
新規の更新と違って
自分が手がけた案件の更新は楽だ。
 
昨年しっかりヒアリングしてあるし資料もある。
 
また依頼してくれるのが嬉しい。
 
こうした更新の仕事が次々と来るようになった。
 
営業しなくていいから楽だ。
 
これからもいい仕事をしていこう!
 
永住や帰化まで応援していきたい。
 
「次は3年許可ですね」
最近「投資・経営」の相談が多い。
 
「投資・経営」って社長のビザの事です。
 
旺盛なビジネス精神で日本に会社設立。
 
経営センス溢れる外国人は羨ましい限り。
 
どこの国にも優れた経営者はいます。
 
資本金はいくら用意すればいい?
 
事業計画は出来てるか。
 
許可が下りる案件はすぐ判ります。
 
本国で成功しているのだから。
 
社長だから「投資・経営」に縛られない事。
 
経営者のビザには3種類あります。
 
「投資・経営」
 
「人文知識・国際業務」
 
「企業内転勤」
 
どの在留資格を使うか?
 
行政書士の腕の見せ所です。
転職したら就労資格証明書。
 
就労資格証明書交付の際には収入印紙が必要です。
 
でも680円と金額が少ないです。
 
クライアントにも請求しずらい金額。
 
近くの郵便局へ。
 
なんかソワソワしています。
 
「50円の収入印紙がありません」
 
「700円ではダメですか」
 
「大きな郵便局でお求めください」
 
仕方なく入管のコンビニで買った。
 
600円+50円+10円×3枚のセット。
 
収入印紙欄に縦に5枚の収入印紙が並んだ。
 
何かみっともない。
 
でも680円の収入印紙って見た事ある気がする。
 
買い溜めしていおくのも大変だし。
 
これからも縦5列に収入印紙を貼っていく作業が続くんだ。
経営者の勉強を始めています。
 
机上の勉強じゃありません。
 
元気のいい会社を見に行く。
 
それだけです。
 
なぜ流行っているのか?
 
例えばレストランだったら食べに行く。
 
どんなお客が来ていて、メニューはどうなって、
サービスはどうか?
 
これまで無意識に見過ごしていたものが
意識して観察し始めると色々見えてきます。
 
少しずつわかってきたこと。
 
まずお客様ありきであること。
 
どんなサービスをしたら喜ばれるか。
 
その為にどこを改善すべきか。
 
社内会議をやって
「みんなが反対したらやる!」
 
みんなが反対するところに成功があります。
 
ある経営者の言葉が耳に残っています。
最近の帰化する外国人って、
 
名前を変えない人がいます。
 
帰化して日本人になると名前を自由に選べます。
 
「帰化後の名前は何にします?」
 
「今の名前のままがいいです。」
 
または日本人では絶対つけないような名前の人も。
 
昔のように外国人である事を隠そうと日本人の名前にしません。
 
母国の誇りをしっかり名前に残して日本人になる。
 
色んな外国の人がいて日本人になる理由も違います。
 
でも共通点は、
 
「日本が大好き」
 
「みんな親切、優しい」
 
「街がキレイ、トイレがキレイ」
 
扱った国の数は7ケ国。
 
世界中どこの国へも行ける日本のパスポート。
 
ビザがないと外国に行けない国が多い。
 
「これで夫と一緒にハワイ旅行に行けます。」
 
そんな外国人の話す日本の素晴らしさを伝えていきたい。
人間の能力の差は僅かしかありません。
 
「もういいや」と諦めてしまう人。
 
「まだまだこれから」とチャレンジしていく人。
 
いずれ両者の間には大きな差となって現れてきます。
 
少しでも可能性があるならチャレンジ!
 
ダメになってもまたチャレンジしてみる。
 
そうすると明かりは見えてきます。
 
逃げてばかりの人生。
 
能力を出し切っている人生。
 
後者には「運」が舞い降りてきます。
 
「運」を味方にするとはこういう事です。
 
1日1日全力を出し切って生きる。
 
「運」が味方につくと「顔」が変わってきます。
「行政書士の○○ですが」
 
最近こうしたメールや電話が多い。
 
「どうぞ、どうぞ」
 
事務所に来てもらう。
 
雑談から架橋に入ってくる。
 
「私を雇ってくれませんか」
 
最初からそう言ってくれれば断ったのにー。
 
「私は仕事がわかりません。仕事を覚えたくて」
 
「仕事を教えてください。給料くださいって変ですよね」
 
「だってどうやって仕事覚えるんですか」
 
企業でも1年間は給料を捨てる覚悟で新入社員を雇います。
 
「辞める人を雇う経営者はいないでしょう?」
 
経営者としては雑用やPCのメンテする人が欲しい。
 
または即戦力を雇いたい。
 
一から教えている時間ももったいない。
 
仕事は盗むものだ。
 
ホームページの営業も怖いけど、
最近は行政書士からの電話も怖いです。
「バイクを買いたい」
 
ずっと気になっていた。
 
この辺は坂道が多いので自転車はツライ。
 
電動自転車かバイクか?
 
ずっと迷っている。
 
近くにバイク屋さんがあったので出かけた。
 
まずは近況のバイク情報。
 
車検もある。
 
オイル交換とかメンテも大事。
 
ナンバーの取付。
 
ほとんど車と変わらないじゃない。
 
燃費は良さそうだ。
 
ヘルメット着用義務。
 
車ほど耐久性はなさそう?
 
バイクを乗り出せばストレス解消にもなる
 
実物を見たことでヒントが生まれた。
 
「○○で買おう」
「事務所に伺っていいですか?」
 
成田14時着。
 
17時30分に来訪。
 
成田から直行便だ。
 
ホントに来るとは思わなかった。
 
20日に申請して欲しいと言う。
 
その熱意に動かされる。
 
3連休の最後の日。
 
今日中に書類を作っておこう!
 
内容が内容だけに9時半までかかった。
 
でも彼の熱意に後押しされて・・・。
 
こんな申請も初めてだ。
 
最近異例づくめの申請が多い。
 
キャリアと共に難易度も増してくる。
 
それはそれでいいんだ。
 
ニーズに合ったサービスを心がけていこう。
夏休みに入った。
 
色んな人が海外に行きます。
 
1ケ月以上も出かける人。
 
7月の3連休を使って出かけた人。
 
今日帰国して事務所に来る予定です。
 
7月は飛行機代が高いからと8月後半に出かける人。
 
日本に来ている外国人も帰国する人が多い。
 
うらやましいー。
 
私の方は?
 
3連休も仕事をしています。
 
外出が多かったので仕事が溜まってしまった。
 
電話もほとんどないのでかなりはかどる。
 
私だって海外に行きたーい気分。
 
来年からは海外に!
 
年に1〜2回は海外に行けるよう頑張ります。
 
現地を見ないとわからないからね?
よく経営者に言われます。
 
「私が直接入管に行って説明しますよ」
 
「あなたが説明するのは窓口の人だけです」
 
「審査するのは別の人だし上司が見るのは書類です」
 
と答えるようにしている。
 
他の許認可と違って外国人は毎日何百人も申請に来ます。
 
一人ひとりの話を聞いていられません。
 
だから理由書を書いてとなります。
 
入管業務は書類だけで審査官を説得する仕事です。
 
だから書類作成をしっかりしなきゃいけない。
 
誰が見ても納得する書類群と理由書。
 
書類だけが一人歩きしていきます。
 
難しい案件は理由書なしでは説明できません。
 
理由書作成は点を線に更に面にしていく作業です。
 
これが悩ましい。
 
1日3件が限界です。
11時に事務所に来訪者。
 
ヒアリングが終わったのが12時30分。
 
「これから申請できませんか?」
 
再来週に外国に出かける用があるらしい。
 
「横浜でお願いします」
 
急いで申請書と理由書を作成。
 
終わったのが14時30分。
 
ギリギリだ。
 
新杉田駅に着いたのが15時52分。
 
間に合わないのメールを流す。
 
「くそっタクシーを使おう!」
 
飛ばすが信号待ちにひっかかる。
 
横浜入管に着いたのが15時58分。
 
ダッシュで受付へ!
 
「30秒遅刻だから認めます」
「出張封印って何?」
 
車のナンバープレートの交換の為に自宅に伺います。
 
それが出張封印です。
 
昨年、車を買ったとき出張封印が出来ればと思った。
 
鮫洲まで車を持って行ったからだ。
 
出張封印を外国人へのサービスの一環にしよう。
 
出張封印が出来るには講習会参加が条件。
 
講習会に出て色んなハードルがある事に気づく。
 
ナンバーのネジが錆びていて折れてしまった。
 
ビスの長さが違う。
 
盗難防止用ネジが付いていて取り外しが出来ない。
 
車体番号の場所が探し難い。
 
風の強い日にドアの開閉で傷をつけてしまった。
 
封印の取り外す際に車体を傷つけてしまった。
 
封印の「東」がズレた。
 
保証の為に賠償責任保険の加入が義務。
 
年間100件近く受注する事務所が該当。
 
片手間にサービスをと考えていたのが甘かったようです。
現場に出かける。
 
就労ビザの場合は会社を訪問する事にしている。
 
「来てくれるんですか?」
 
恐縮するが会社訪問には色んなメリットがあります。
 
会社を見ることで規模、仕事内容やヒントも生まれてきます。
 
「そうそうこんな資料もないですか?」
 
仕事内容は初めて知る訳だから訪問の意味は大きい。
 
会社を知らずして資料作成は出来ない。
 
また色んな会社を見る事で視野も広がる。
 
毎日仕事を通して実力がついている感じがします。
 
「昨日の自分より今日の自分の方が凄い」
 
確かに就労ビザは難しい。
 
在留資格別に基準が違うからだ。
 
「大学の学問が仕事内容に該当するか?」
 
「売上規模に人数は適正か?」
 
「事業計画はどうか?」
 
外国人を雇う会社は増えています。
台湾の国籍は中国です。
 
申請書にも中国(台湾)と記入します。
 
ところが台湾は中国とは違う旅券を発行しています。
 
台湾の人が台湾の旅券では中国に入国出来ません。
 
中国は台湾の旅券を認めていないからです。
 
中国大使館で「台湾同胞証明書」を発行してもらいます。
 
 
在日中国人が台湾に入国する場合もカンタンではありません。
 
「台湾地区出入境許可証」が必要になります。
 
これは台北駐日経済文化代表処で発行してもらいます。
 
中国人を雇用して台湾と取引しようとすると落とし穴に気づきます。
 
「何故、許可が必要なんだ?」
 
日本人の経営者はこの辺が理解できません。
 
まだまだ不思議は続きます。
上野毛、等々力、尾山台、九品仏
 
高級住宅街のイメージ。
 
周りは大きな住宅が多い。
 
東急大井町線は「溝口」と「大井町」の二方向。
 
大井町線が東横線と田園都市線を繋いでいる事を知った。
 
恥ずかしいー。
 
自由が丘で乗り換えて渋谷へ行く予定でした。
 
「大井町?」
 
京浜東北線で品川の一つ前と気づいた。
 
そのまま大井町まで行って品川に乗り換えた。
 
「東京って便利なんだよね?」
 
網の目に走る私鉄。
 
入管で申請が終わりバスに乗ろうとした。
 
いつも目の前から出発するのが今日から路線変更になっている。
 
「どうして?」
 
バス停は道路反対側に移っていた。
 
最新の交通事情を知らないとね?
7月から中国の観光ビザの緩和によって基準が変わりました。
 
フィリピンが6月、ロシア等も昨年11月に変わりました。
 
法改正には最新の注意が必要です。
 
母国から一時的に親を呼びたい、兄弟を呼びたい。
 
そうした要望が多いです。
 
しかし現実はすべて受け入れられる訳ではありません。
 
観光ビザでさえ高いハードルがあります。
 
査証免除国とそうでない国の人とではビザに対する意識が違います。
 
査証免除国も62ケ国から61ケ国に減っていました。
 
61ケ国を頭に入れる。
 
国名を聞いて対象国か否かをすぐ判断する。
 
とても大切な事です。
 
次の対応が違ってくるからです。
 
7月から更新許可申請が3ケ月前から可能になりました。
 
「研修」も大きく変わりました。
 
色々勉強する事が多いです。
「そば食べませんか?」
 
唐突な誘いに断れなかった。
 
10年来通っているおそば屋さんがあるんです。
 
「ここは冷やし茄子そばがおいしんです
 
メニューも決められた。
 
毎週、これを食べに来ています。
 
「冷やし茄子ってどんな味?」
 
大根の煮付けがサービスで付いた。
 
さすが常連のお店。
 
そばは初めて食べる細さ。
 
これはいけるー。
 
そば湯が出てきた。
 
そば湯だけでもおいしい。
 
突然、冷やしたぬきそばの小盛が出てきた。
 
「すいませーん。気が付かなくて」
 
「こんな大きな身体じゃ少なかったでしょう」
 
これもご主人からのサービス。
 
そば屋だけで3時間も初めての体験。

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