入国管理局さいたま出張所に初めて行った(1/27)
時計を見ると14時。
これからでも、さいたま出張所に間に合う。
明日は別の仕事が入っているので今日行こう。
さいたま出張所は、北与野にあります。
これで関東は、
立川、さいたま、水戸、千葉、川崎と行った事になる。
宇都宮、高崎はまだ行っていない。
さいたま出張所のハガキはなかったので貰って来た。
町田市の人が川崎出張所(新百合ヶ丘)に申請して受理されたとも聞いた。
本来は町田市は東京だから品川のはずだ。
でも同じ小田急沿線だから受理してくれたのだろう?
主張所では、更新・変更の審査はするが、
認定証明書の審査は行わない。
だから認定証明書の申請は品川に出した方が早い。
入国となると品川扱いとなるのだろう。
ところがさいたま出張所では、
認定証明書も審査を行っています。
これは意外と知られていません。
埼玉、千葉のどっちが都会論争は、
入管では、さいたまの勝ちのようだ!
ビザ衛門
会計士の新年会に出席(1/26)
公認会計士の新年会に出席した。
会社は49社、出席者は60人。
昨年は90社近くいたような気がする。
昨年来ていた方の姿も見えなかった。
今回、出席できただけでも感謝で一杯。
税理士は顧問契約なので収入が安定する。
そんな神話も崩れ始めている。
世の中の底深い不景気を感じた。
私のクライアントの不動産登記をした司法書士と話した。
「司法書士って理論的に帰化も出来るはずだよね?」
「はい出来ますが、専門外の事はやらない方がいいと思って」
「そうかビザの知識とか外国語も理解できないと難しいか」
27才で渋谷に3店舗、町田に1店舗経営している女性と会った。
「凄いですねー」
「いや全然すごくないです」
立ち上げから3年でここまでにしてしまった。
世の中、こんな女性もいるのです。
ビザ衛門
中国の旅行証(1/25)
中国の「旅行証」が手に入った。
帰化申請をする際、
日本の中国大使館に国籍証書を取得します。
「中国国籍を退出する要求を提出し、
外国籍を取得する時、自動的に中国籍を喪失する。」
と書かれています。
その時に中国の旅券は耳を切られ使用出来なくなります。
帰化申請は6ケ月から8ケ月審査を要しますので、
その間、外国に行けないと困ります。
朱色の旅券の代わりに発行されるのが
紺色の「旅行証」です。
「旅行証」には、再入国のシールと、
出国と上陸許可のスタンプが押されています。
在留資格のシールは貼ってありません?
帰化申請した場合、
入国管理局に黄色の「在留資格証明書」を発行してもらいます。
「在留資格証明書」に在留資格のシールを貼ってもらうのです。
帰化申請している時期は、旅券の代わりに
「旅行証」と「在留資格証明書」の二つを持つことになります。
海外に出る時は、
「旅行証」だけを持っていれば大丈夫なようです。
ビザ衛門
エイリアンカード?(1/24)
「エイリアンカードOK」
「エイリアン=宇宙人のカードか?」
初めて聞いた時、そう思いました。
エイリアンカードとは、外国人登録証明書の事を言います。
CERTIFICATE OF ALIEN REGISTRATIONと書いてあります。
外国人登録証は、絶えず携帯の義務があり、
不携帯だと警察に捕まることもあります。
また住所が変わったり在留資格を更新、変更した場合には
裏書する義務もあります。
申請取次する際も、入管に外国人登録証のコピーを提出します。
入管でも、外国人がエイリアンカードと言っているのをよく耳にします。
でもどうしてエイリアンなのか?
エイリアンと聞くとどうしても「宇宙人」と思ってしまいます。
外国人は侵略者みたいなもの?
本当の意味はわかりません。
まだ外国人登録証をエイリアンカードと呼ぶ事に抵抗があります。
今度、クライアントに会ったら勇気を出して言うつもり。
「エイリアンカード、プリーズ!」
ビザ衛門
「通知不可能」「表示圏外」(1/23)
「通知不可能」
携帯電話に表示された。
「国際電話だ!」
急いで電車を下りた。
「先生、今ドイツにいます」
「○○の件で・・・」
「これは転送ですね。何分後がよろしいですか」
「15分後に電話ください」
急いで事務所に戻る。
「表示圏外」
固定電話では国際電話はこう表示されます。
相当慌てている。
「メール見れますか?」
「今メールを見られる環境じゃないです」
電話で懇切丁寧に説明した。
「ドイツから出られますか?」
「出られます」
「成田空港で止められる事はないですね」
「ないです」
責任の重さに震えてきた。
ビザ衛門
70過ぎの男性との会話(1/22)
「今日の書類をフロッピーに入れてもらえますか」
「フロッピーはないです」
「実費を払いますから」
「世の中フロッピーに対応するPCがありません」
「じゃ別のヤツ」
「CDはどうですか?」
「ん、それでいいです」
「このCDは上書きできませんが」
「・・・・」
「今はUSBメモリーなんです」
「何じゃそりゃ?」
「しかもこれもあまり使われていない」
「みなさんほとんどがメールです」
「ワシもパソコン覚えたいんじゃ」
「ムリです」
「カンタンな表とか作れればいい」
「出来ないと思います」
今は時代に追いついていくだけでも大変です。
ビザ衛門
一足早い春(1/21)
連日「許可はまだですか?」
イライラして電話がかかって来ます。
「正月があるから遅いんですか?」
「2月は中国の旧正月で大使館が休みだから」
「早く出るように入管に言ってください」
待っている身が辛いのはわかります。
私の方もシンドイ部分があります。
許可を出すのは自分じゃないし・・・。
100%許可を保証しますなんて言えない。
便秘が治ったかのようにドドッと通知が来た。
やっぱり許可の通知が来ると元気になる。
「3年下りたよー」
「今日、欲しいです」
すぐ手渡す為に会社に向かった。
「またお願いしまーす」
一足先に春はやって来た!
ビザ衛門
メルマガは読まない(1/20)
毎日、たくさんのメルマガが配信されて来ます。
以前はメルマガって何書いてあるんだろう?って
興味があって読んでいました。
今ではほとんど読みません。
読む時間もないし・・・。
メルマガが効果あると流行った時期があります。
ホントに効果があるのだろうか?
読まれなかったら意味がない。
ブログだってそうだ。
ブログで顧客を囲い込みクロージングする。
そんな曲芸をしている人っているのだろうか?
HPを見た人が、
ブログを見て人柄とかを知って安心して電話して来ます。
ブログはそんな使い方になっています。
「先生、昨日は○○でしたね?」
「どうして知ってるのー」
ビザ衛門
品川から入管まで歩いた(1/19)
品川駅に着いたのが12時30分。
まだ少し早い。
入管まで歩いてみよう!
品川から入管まで歩いて何分か?
それも知りたかった。
勝手知ったルート。
ジャスト30分で入管に着いた。
認定の窓口には、お世話になっている先生がいた。
「どう忙しい?」
「ボチボチです」
「難しい案件ばっかりでさー」
「それは同じです」
「家族滞在がなかなか下りなくて・・・」
「最近、家族滞在は難しくなってるよ」
「だから下りないんだ」
入管行政は刻々と変化しています。
「これから台湾の○○に行くから、じゃね」
旅行者のような大きなバッグを抱えて出ていった。
ビザ衛門
日曜日は書類作成に最適(1/18)
日曜日の作業ははかどります。
書類作成は日曜日が最適かも知れない。
クライアントも家にいるので電話で質問できる。
新たに書類を追加した方が良いこともわかった。
日曜日に仕事して良かったと思う。
追加書類を取り寄せるのにまた1週間かかるからだ。
懸案だった別の案件もやっと終了した。
長かった・・・。
でも本人はこんなものではない。
もっともっと長くて辛いはず。
今日からTVでは特上カバチタレ!が始まった。
業務内容は違うがとても面白かった。
人気番組になりそう?
これで行政書士が有名になっていけばいいと思う。
ビザ衛門
韓国の戸籍請求の件で(1/17)
「韓国の戸籍請求の件で・・・」
「○○区の△△行政書士ですが」
「先生のブログで日行連のHPに掲載と
書かれてありますが、どこにあるでしょうか」
「私もHPではまだ見ていません」
「資料はあるのでFAXしましょうか?」
2009年11月20日から
韓国の戸籍関係の資料は代理請求できるようになった。
その時の研修会の内容をブログに書いた。
その記事を見て問い合わせてきたらしい。
韓国の戸籍は、
家族関係、基本、婚姻関係、入養関係、親養子関係
の5種類あります。
△△行政書士とは勿論、面識はありません。
改めてITの凄さを実感した。
そして役に立ったことがとても嬉しい。
ところで私の方は、まだ使っておりません

ビザ衛門
今日はもう仕事しないぞ(1/16)
今年は全部、新書式で申請する!
と決めたので、書類作成には気を使った。
新書式には突き返される恐怖がある。
名前を呼ばれ、旅券だけが返って来た。
これだけで一仕事した感じ、ふぅー。
入管から戻って来たのが17時。
何通かメールが入っていた。
一つ一つ返事を出していく作業も大変だ。
メールの中に
「今日の18時に事務所に伺ってもいいですか?」
えっこれから?
身体は相当疲れている。
「いいですよ」返事を出した。
すると5分後に電話が入った。
「これから事務所に向かいますので19時になります」
相談は2時間で21時に終わった。
今日はもう仕事しないぞー!
ビザ衛門
ホームページリース商法の罠(1/15)
ホームページをリースで契約。
最近、悪徳商法として逮捕された。
本来ホームページのような形のないものはリース契約できない。
5年契約で毎月2万円。
120万円ものホームページとなる。
しかも途中解約は出来ない。
「ホームページを持てば売り上げが上がりますよ」
「今のホームページでは問い合わせが来ないでしょう?」
安いホームページだったからお客が来ないんだと契約してしまう。
ITの弱い世代や小規模事業主が狙われています。
結果は「1件も問い合わせがないー」
最近は無料ホームページに変えて来たようです。
特別キャンペーン、限定などと銘打って、電話攻勢してくる。
そもそも特別、限定などというものは電話して来ないはず・・・。
サーバーシステス料として毎月2万円が発生します。
本来はかからない2万円をエンドレスに払い続け
もっと高価なホームページになってしまいます。
ビザ衛門
104で聞きました(1/14)
「電話では話せない内容だから」
「内容証明ですか?」
「いや内容証明ではありません」
「下高井戸の改札で待っています」
下高井戸まで自転車で向かう。
何の相談だろう?
話を聞いて出来なかったら断ろう。
「いやぁー複雑な問題でー」
相談はいつだって複雑です。
話を聞いていくと出来そうな案件だった。
「しばらく時間をください」
「助かりました」
「104で近くの行政書士を尋ねたら、紹介してくれたんですよ」
そんなのもあるんだー。
今どき、古典的?
ビザ衛門
申請取次業務適正化委員会の発足
昨年11月に申請取次業務適正化委員会が発足された。
申請取次は承認制から届出制に変わりました。
届出制になった事で書士なら誰でも申請取次ができるようになった。
しかし届出制になり行政書士の不祥事が多くなる。
届出制はモラルの低下、レベルの低下を招いてしまった。
入管業務はこれから行政書士の大きな柱となっていく業務です。
このままでは取次制度がなくなってしまう危機にある。
弁護士会では、独自に懲戒免職が出来ます。
行政書士会では、懲戒免職がありませんでした。
自浄努力できる仕組みが欲しい。
そんな時代の要請もあり申請取次業務適正化委員会が発足。
雨の中、真剣な申請取次が集まった。
みんな一生懸命頑張っているのに
ごく一部の不埒な輩の為に迷惑を被っている。
同日付で行政書士の不祥事の事件が報道された。
立ち上がるのは今しかない!
ビザ衛門
書類達の無言の圧力(1/12)
「ピンポーン、宅急便です」
年明けに書類を送ります。
年末にそう言われていた案件だ。
世間がやっと動き出した感があります。
みんな正月明けの1週間は、
長い休みで鈍った頭と身体をリハビリしています。
でも役所へ行って書類を揃えたり、
会社に書類を作ってもらったりは出来ます
本格的な始動は第2週からです。
12月と1月は3週間と考えて仕事をした方がいいです。
送られて来た書類群が無言のプレッシャーをかけてきます。
「いつ申請しますか?」
記憶ははるか去年の事で忘却の彼方。
まずは記憶を取り戻す事から始めなければいけない。
ビザ衛門
ゼッタイ、ビザ衛門さんに頼みます(1/11)
「先生、覚えてますか?」
「覚えてますよー」
昨年、相談があった人からの依頼が増えてきた。
「2月に事務所に伺います」
「次の更新はぜひお願いしたいです」
「相談ばかりで仕事にならなくてごめんなさい」
「別に構わないですよ」
「先生、有名ですよ」
「そうなんだ」
「やさしくて親切に教えてくれるって」
「私の友達で、去年行政書士になった人がいて、
ビザ衛門さんが目標なんだって」
「へぇー誰ですか?」
「先生の真似してビザ○○○」
「知らないなー」
「私のビザやってくれるって言うけど彼には頼まない。」
「ゼッタイ、ビザ衛門さんに頼みます」
ビザ衛門
1年許可か3年許可か(1/10)
在留資格には1年許可と3年許可があります。
1年許可の場合は、毎年更新の手続きが必要です。
これは外国人にとってかなりの負担です。
免許証の書き換えが毎年だったら大変ですね。
更新の度に必要書類を集めて入管に2度行かなきゃならない。
1年の間に転職したり、別居や離婚したケースも出て来ます。
それで不許可になろうものなら国外に出なきゃならない。
1年許可の場合は、取り合えず許可しましょう!
そう考えた方が良いです。
次回はまた厳しく審査させて頂きます。
在留状況が悪いと3年許可は出ません。
日本人の場合、在留資格で苦労した事がないので、
この辺の認識が甘い人が多いです。
カンタンに在留資格が下りると思っています。
安定した在留の為に外国人は3年許可を欲しがります。
年を明けて昨年在留資格を取ったクライアントの
更新の時期が迫って来ました。
今回は1年許可か3年許可になるかドキドキです。
ビザ衛門
車で大阪入国管理局へ向かう(1/9)
新大阪駅に着くと車で迎えに来てくれた。
大阪入管まで車で行くことになった。
「大阪入管ってどこにあるねん?」
地元の人でも入管は馴染みがないみたい。
カーナビで住所を入力した。
「住之江区・・・」
「埋立地やんか」
「橋下知事の評価はどう?」
「あの人頑張ってるよー、この辺に新庁舎作るらしいわ」
大阪入管に着くと、受付があり書類を提出する。
ビニールケースにピンクカードと書類と番号札を入れて返却された。
その後申請窓口へ。
2人待っただけですぐ終わってしまった。
「何や、外国人の溜り場やねん」
「東京は凄いよ、毎日行列だから」
やはり東京に集中している感は否めない。
新大阪で帰りの時刻表を見ていると見覚えのある顔が。
「お仕事ですか?」
隣でお世話になっている方でした。
大阪も日帰り感覚の場所になっています。
ビザ衛門
SEO業者からの電話(1/8)
「SEO対策してますか?」
「ボチボチ」
「お話聞いて見ませんか?」
色んな会社から電話がかかって来ます。
実際に話を聞いてみると、
みんなアプローチ方法が違います。
感心するものや納得できないものもあります。
SEOって何なの?
クローラーが数多くのHPを検索して
良いと判断したものが上位に来る。
良いという判断はニーズに合った情報を
提供しているHPという事になるのだろう?
SEO業者の話を聞いていると、
闇雲に上位に掲載することだけに注意が向いています。
SEO業者に頼んで上位に掲載されたから仕事が来る。
そんなものでもない気がします。
各社共、確かに優れたノウハウがあります。
全部いいよとお金を払っていると毎月20万円にもなってしまいます。
ホントに費用対効果はあるの?疑ってしまいます。
今日の新幹線にSEO対策の本を持ち込みます。
2時間30分を潰すには最高の本だからだ。
ビザ衛門