[事例6]タイ料理店で、タイ人コックを実務経験5年で招聘
[ 事例6] タイ料理店で、タイ人コックを実務経験5年で招聘
申請人:タイ人女性C
年齢:21才
実務経験:5年
○申請:2011年9月5日
(追加書類)
2011年10月19日 事業計画書の提出依頼
2011年11月16日 初級以上のタイ料理人としての技能水準に関する証明書の提出依頼
●不許可:2012年2月18日
※提出した資料が「タイ労働省が発行するタイ料理人としての技術水準に関する証明書」には該当しないと言われる。
但しこれから受験しても可能であり、合格すれば再申請可能。
○再申請:2012年5月7日
◎許可: 2012年6月1日、在留資格認定証明書「技能」(1年)交付
(特殊事情と問題点)
・2011年6月12日に、タイ料理のコックを招聘したいとの相談。
・2011年1月に、千葉県銚子市に招聘人の妻であるタイ人(永住者)が、以前、スナック経営をしていたお店を改築して、オープン。
・妻は不法滞在であった為、1999年に出頭し二人の子ども(当時タイ国籍だった)と共にタイに帰国、2000年5月に申請人と結婚し、子どもを認知、2001年に来日。
・客席は7テーブル、カウンター席5名で、45名まで対応可能。
・地元の漁師が歩いて来て、タイ料理を食べてアルコールを飲んで酔っ払って船に帰るのがライフスタイルとなり、タイ料理の辛さも漁師達の間で秘かにブームとなる。
・1日、14〜15名の来客があり、単価5千円として、月の売上6〜7万円
・申請人は、3年間タイ料理を勉強し、2006年より現在迄夕方から調理師として勤務。
・初級以上のタイ料理人としての技能水準に関する証明書の提出を求めましたが、当職もどんな書類かわからず、クライアントもわからないまま、申請書を作成申請。
・2012年3月28日に、初級以上のタイ料理人としての技能水準に関する試験に合格
し、証明書がタイから送られて来る。(入国管理局に書類の確認)
・タイ労働省が発行するタイ料理人としての技能水準に関する証明書に関する試験は難しくないと想定されるので、臆せず受験した方が良いと思われる。
(提出書類)
・雇用契約書の写し
・履歴書(英語訳)
・職歴証明書
・タイ労働省発行の証明書
・調理学校免許
・成績証明書
・給与支払事務所等の開設届出書
・確定申告書B
・店舗賃貸契約書の写し
・登録原票記載事項証明書
・見取り図
・レストランの写真
・タイ料理メニュー
・理由書
・身分証の写し
・旅券の写し
・住民票