[事例2]ドイツ料理店でドイツ人コックを招聘
[事例2]ドイツ料理店でドイツ人コックを招聘
申請人:ドイツ人男性D氏
年齢:44歳
実務経験年数:15年6ケ月
証明書がある年数:10年10ケ月
在留資格認定証明書交付申請「技能」
〇申請:2012年12月21日
◎許可:2013年2月6日
2013年2月22日 来日
○変更申請:2013年2月26日
◎許可:2014年3月12日
職務経歴書
1)証明書があるもの(10年10ケ月)
① 1985年7月1日〜1988年7月4日(3年)
調理師学校
③ 1994年1月5日〜1994年12月31日(1年)
④ 1997年5月15日〜1997年11月30日(6ケ月)
⑤ 1999年9月1日〜2001年3月30日(1年7ケ月)
⑨ 2006年10月〜2010年12月(4年2ケ月)
アメリカ、ニュージーランド州、伝統的ドイツ料理店
⑩ 2012年3月〜2012年12月(7ケ月)
2)証明書がないもの(4年7ケ月)
② 1997年12月〜1998年8月(8ケ月)
スペイン・マジョリカ島
⑥ 2001年5月〜2002年12月(1年7ケ月)
⑦ 2003年4月〜2004年2月(10ケ月)
⑧ 2004年3月〜2006年8月(2年6ケ月)
添付書類
① 雇用契約書
② 調理師学校の資料
③ 在職証明書(10枚)
④ パスポートのコピー
⑤ 会社HP
⑥ 社長の名刺コピー
⑦ 履歴事項全部証明書
⑧ 決算書
⑨ 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表
≪考察≫
・日本に交際している日本人女性がいて、その人の紹介で当職に相談が来ました。
・実務経験15年以上あるからと安心していたら、在職証明書を取り寄せたところ、ギリギリの10年10ケ月しかなかった。
・在職証明書がないとダメだと言う事を理解して貰うのに苦労しました。
・ドイツ語で書かれた在職証明書の翻訳を求められる⇒10枚の在職証明書の必要項目だけをピックアップしてエクセルで表にした(会社側で対応)
≪追加≫
・ワーキングホリデーで来日しているドイツ人女性がドイツ料理店でアルバイトをして正社員として雇用したい相談を受ける。
・学歴:ドイツの専門学校でデザインや美術史を修学後、実習生としてウェディングファッション会社に実務経験。2011年4月より日本語学校で勉強中。
・職歴:ドイツのコーヒーショップで1年。日本のドイツ料理店で2年8ケ月アルバイト。
・ドイツからの輸入食材、物品、および文化を普及するために、ドイツ国籍の社員は不可欠である。しかも当社で3年近くの就労実績があり、取扱い商品や会社の方針を理解しており何とかして欲しい。
・ドイツの専門学校の学歴では、就労ビザの取得は難しいと説明。