電話は、ペルーのロザリオさんからだった。
動揺している様子。
横須賀まで事情を聞きに出かけました。
ロザリオさんの弟が○法○在で、捕まり
現在横浜入管にいます。
今日、茨城に連れて行かれるそうです。
弟が来日したのは2年前。
目が悪く、目の治療の為に日本に居たいが為の○法○在。
しかし目の治療の為の在留資格はないのです・・・。
警察に捕まった時に殴られたそうで、
「その件で頭が痛く、正義を求めたい!」と言っているそうです。
「弁護士を探して下さい!」
どうも南米系は血の気が多いようだ・・・。
私が、「弁護士をつけても、勝てるかどうかわかりません。
しかも控訴中に、ペルーに送還されてしまいます。無駄です。」
○法○在は、平成16年から
罰金が300万円に、悪質な者は上陸拒否期間が10年になりました。
「裁判をして負けて懲役がついたら、罰金も支払う事になるし、
今後10年間、日本に来れなくなります。
頭を冷やして入国審査官の心象を良くして5年になるよう努力しましょう!」
と提案しました。
ロザリオさんは、目を真っ赤にして、不安そうに
「茨城はどこにあるんですか!遠いですか?」
「ここから、2時間くらいですね。私は茨城出身だから詳しいですよ」
「一緒に行ってくれますか!」
「バッジをはずして、友人という事で面会に行きましょう。
弟さんには私が説得しますから・・・」
帰りの電車では疲れてウトウト寝てしまいました。
「ペルー浦賀に来航!だから横須賀にはペルー人が多いんだ」
ツマラナイ夢を見てしまいました