出来ないことは出来ないと言う勇気

「中国語を英語に翻訳してもらえませんか?」

電話口から聞こえてくる話では、
概要が掴めず、
直接お会いして話を聞くことになりました。

9月から、カナダに留学する為に、
中国語で書かれた納税証明書・登記事項証明書等を
英文に翻訳する依頼でした。

「明日の午前中に出来ますか?」

中国人で英語も出来る方を知っていたので、
彼に外注すれば、何とかなる!と思って、
「いいですよ」と言ってしまった。

事務所に戻り、彼に電話した。
「明日中ですか、会社もあるし無理ですよ!」
あやちゃんに聞くと「英語はムリです」

国際業務をしている行政書士、何人かに電話した。
「中国語を日本語になら」
「日本語を英語になら出来ます」
中国語を英語に翻訳するには、
最低2人に頼まないと出来ない事がわかった。

「これは自分でやるしかない!」

公的文書なので、使う英単語も違います。
中国語の名前や住所は、
発音を英語で表記する必要があり、
依頼者に一つ一つ発音を聞きました。

依頼者の切なる思いが後押ししてくれます。
「私は主人の為に頑張るのです!」

不完全であったが、翻訳が仕上がったのが、
午後4時過ぎでした。
もう頭は、ウニ状態です。
日本男子バレーボールの植田監督みたいに、
バタっと倒れて起き上がれませんでした。

仕事中に相談の電話が2件入りましたが、
「今日は立て込んでいるので、明日以降にしてください!」
とても相談内容に答えられる状態ではありません。

「出来ないことは出来ませんという勇気も必要だ!」
そんな事を学んだ1日でした。