日中間の国際結婚が増加、平均と比べ多い出産数―日本
  
 2007年10月、厚生労働省発表の人口動態統計によると、
 日本社会の国際化が進み、外国人との結婚および出産の件数が大幅に増えている。
 とくに日中間の夫婦による出産数は高い伸びを見せている。
 日本で発行されている華字紙『中文導報』が伝えた。  
 日中間の国際結婚家庭の出産件数は年々増加している。
 2000年の3953人から、3876人、4199人、3966人、4383人、4430人と増え続け、
 2006年には4874人となった。国際結婚家庭全体の出産数は2万1873人。 全体の20%以上を日中間の結婚者が占めていることになる。  
 高齢化、少子化が進む日本において、国際結婚は人口増加を支える重要な要素となっている。
 人口全体の自然増が伸び悩み、出生率も低下する中、
 国際結婚による出産率は高い伸びを示している。(翻訳・編集/KT)