国際結婚が急増 配偶者は中国女性と日本男性が最多
昨年、中国人の新婦と日本人の新郎を配偶者に選んだ韓国人男女が大幅に増えたことが分かった。
中でも特に韓国男性と中国女性の組み合わせが急増していることが分かった。
昨年1年間で韓国人と中国人のカップルは1万3373組誕生、昨年(7041組)のほぼ2倍に達している。
統計庁の春錫(イ・チュンソク)人口分析課長は「昨年7月から中国人と結婚する場合でも、
国内戸籍申告の手続きが内国人に順ずる水準に簡素化されたため、婚姻が急増した」と話した。
昨年の「韓国人新郎と外国人新婦の結婚」が計1万9214件であることを勘案すれば、
国際結婚をした韓国人男性10人中7人が中国人の妻を迎えたということだ。
反面、韓国人女性は日本人男性を配偶者に選んだ人が多かった。
日本人男性と結婚した韓国人女性は2613人と、外国人と結婚した韓国人女性10人中4人の割合だ。
国際結婚をした韓国人男性の中で2番目に多かった新婦は日本人で、1242組のカップルが誕生した。国際結婚をした韓国人女性の中で2番目に多かった新郎は米国人(1237組)だった。
昨年、国内および国際結婚の合計は30万4900組と、前年度より小幅(1700組)減少していた。
反面、離婚は2002年より2万1800件(15%)多い16万7100組におよび、1日平均458組の夫婦が離婚した。
パク・ジョンセ記者 jspark@chosun.com