オペラシティにて(6/16)

オペラシティで、千葉純子&平野智子デュオ・リサイタルがあった。

ヴァイオリンの千葉純子先生は、
娘が中学・高校時代に、
原田幸一郎先生のサブとして教わった先生だ。
桐朋からジュリアード音楽院を出た俊英。

マスコミに乗った路線ではなく、
しっかり地に足をつけた活動には、
玄人筋から年々評価は高まっている。

すでに4枚のCDレコーディング。
特に今回リリースされた「テンポ・ディ・メヌエット」は素晴らしい。

千葉先生のレッスンは、常に「音」だった。
もっと「音」を考えて!
「音」に集中して!
いつも「音」を作っていく作業に集中した。

レッスンと同じく、
演奏もまた完璧な「音」への追求が感じられた。

地味でいて派手な演奏、
内面からほとばしる情熱、
リリシズムあふれる豊かな表現力に、
ジワジワと心が引き込まれていく。

近年、本格的な演奏を聴かせてくれる
ヴァイオリニストが少なくなった。
こういう演奏家が日本にまだいる事を嬉しく思う。

娘が千葉先生と同じステージに立てるのは、
いつの事だろうか?