アルパコンサート(6/23)

ハープのことをスペイン語やイタリア語でアルパ(Arpa)と言います。

アルパを代表するハープとして、パラグアイハープが有名です。
ト長調とヘ長調用に2種類あって、演奏で使い分けるのです。

アルパは、軽く片手でカンタンに持ち運びができて、爪で弾くので、
明るくアップテンポの曲に向いていて、
中南米で流行したのもうなづけます。

アルパの演奏を生で聴いたのは、初めてでした。

ハープ独特の気品のある音色が、
アップテンポで、グイグイ迫ってくるので、
誰もが魅了されていきました。

こんな楽器が世の中にあったのか?
衝撃でした・・・。
まさに神の音楽でした。

サンポーニャという長さの異なる菅を音階順に並べた素朴な楽器。
(まるでギリシャ神話の牧師パンの笛を彷彿させる、パンパイプのよう・・・。)
そしてただ吐くだけの奏法。
アンデス音楽独特のものです。

アルパとサンポーニャの組み合わせは、
聴きに来ていた人たちを
はるかインカの時代に連れていってくれました。

中南米は、日本から飛行機で35時間(1日半)
地球の真下、ちょうど反対側になります。

前列では、すすり泣く声・・・。
遠く故郷を離れて異国で暮らす人々にとって、
寂しさを癒してくれるのは、故郷の音楽しかないのですね。