「納税証明書は?」
 
「あります」
 
「証明写真は?」
 
「はい、これです」
 
「これってあなたの写真?」
 
「違うんですか?」
 
「配偶者のものです」
 
申請するのは相手ですからねー。
 
こんなの初めての体験だ。
 
スナップ写真から適当なものを探す。
 
なかなか見つからない。
 
やっと見つかってカットし申請書に貼った。
 
入管に申請すると窓口で
 
「何ですかこれ?」
 
「えっ」
 
「無背景の写真じゃなくちゃダメです」
 
「追加でお願いするかも知れません」
 
「・・・」

ビザ衛門

歌舞伎が生まれたのは400年前。
 
江戸時代初期です。
 
客席には中学生の団体。
 
外国人もチラホラ。
 
歌舞伎が伝統演劇であることを物語っています。
 
前半は歌舞伎の解説があって、
三味線や太鼓の音響効果や声や動作の説明。
 
「女役」は女性の役も男が演じている事。
 
難しいと思っていた歌舞伎を身近にしてくれました。
 
今日は歌舞伎十八番の一つ「鳴神」
 
徳を積んだ僧が、美しい姫によって心を乱されていく。
 
いつの世も変わらぬ人間の本性をついたテーマです。
 
「隈取」という恐ろしい形相は怒ったときに 顔面に出る血管を強調したものです。
 
「荒事」とは誇張した衣装や隈取、立廻りなどで強調した演出。
 
市川団十郎は十八の演目を得意にしていた為、
自分の得意な事を「十八番」となりました。
 
また「歌舞伎十八番」の台本を桐の箱に入れておいたので
「おはこ」と言うようになったようです。

ビザ衛門

帰化の書類が届いた。
 
宛先を見て驚いた。
 
まるで習字で書いたような漢字。
 
漢字を少し崩しながらの達筆。
 
さすが漢字本場の国の漢字は素晴らしい。
 
彼は習字を習っていたのだろうか?
 
テレビでフィリピン看護師を放映していました。
 
外国人の国家試験合格率1.1%
 
わずか3人しかいない。
 
その中の一人の取材だ。 
 
毎日、仕事が終わってから漢字の練習。
 
小学校の時に書いた漢字練習張。
 
漢字って一朝一夕で覚えたんじゃないって思い出しました。
 
あんなに苦労しないと漢字は覚えられない。
 
漢字圏じゃない外国人が漢字を見て「オーノー」
と言うのもうなずけます。
 
ハングル語、アラビア語、タガログ語、ロシア語 どれを見ても「オーノー?」

ビザ衛門

LABIとUNIQLOが元気です。
 
それぞれの業界で一人勝状態。
 
世田谷には郊外型大型店舗があり、
土・日には車で出かけます。
 
混雑ぶりは人気店の証。
 
LABIとUNIQLOも都心に進出しました。
 
平日も混雑しています。
 
注文していたスリムファンが届いたのでLABI出かけた。
 
信じられないほど空いていました。
 
それからUNIQLOに入る。
 
こちらもガラガラでした。
 
地方は車社会だから違うと思うけど・・・・。
 
東京の郊外型店舗は人気店でも平日は入らない。
 
そんな実情を知りました。
 
マーケット調査をしないととんでもない事になります。

ビザ衛門

台湾は査証免除国です。
 
ノービザで日本に入国できます。
 
アジアで他に査証免除国は、
韓国、シンガポール、ブルネイ、香港、マカオだけです。
 
韓国については2006年3月1日から
 
台湾は台湾在住の台湾人だけが査証免除となります。
身分証番号が記載された台湾護照(旅券)で判断します。
 
香港は香港特別行政区(SAR)旅券所持者と
英国海外市民(BNO)旅券所持者(香港居住権者)
 
マカオはマカオ特別行政区(SAR)旅券所持者
 
中国は30日以内滞在予定の修学旅行生のみ査証が免除されています。
 
本国の中国は査証免除国ではありません。
 
戸籍も台湾はありますが中国はありません。
 
漢字も中国は簡体文字、台湾は繁体文字です。
 
日本で台湾の戸籍を取得する場所は中国大使館ではありません。
 
中華人民共和国と中華民国
 
申請書も国籍に中国(台湾)と記入するようにしています。
 
これだけ違っていても台湾という国は存在していません。

ビザ衛門

JUNとJULも間違えやすいです。
 
4.JUN.2010
 
2010年7月4日と勘違い。
 
外国人登録証を見て間違いに気づく。
 
外国人登録証には2010年6月4日と書いてあります。
 
じゃ4.6.2010と書けばいいじゃない?
 
でも4月6日か6月4日かわからなくなってしまいます。
 
パスポートではJUNE、JULYを省略して記載しています。
 
今度は頭の中で発音してから判断する。
 
「ジューン、ジュライ」
 
JUNEが6月でJULYが7月も混同してしまう時もあります。
 
危ないアブナイ。
 
申請書で間違えて書き直した事も・・・。
 
MAYとMARに続く間違えやすい月です。
 
AUGは何月?
 
8月です。

ビザ衛門

グリム童話で有名な「ヘンデルとグレーテル」
 
オペラがあるなんて知らなかった。
 
オペラはオーケストラがあり歌があり演劇がある。
 
西洋音楽の集大成である。
 
「ヘンデルとグレーテル」では天使たちに
バレリーナが登場する。
 
バレリーナの登場で舞台が幻想的になる。
 
妖精たちは56名の子どもたち。
 
東京芸術劇場は満席だった。
 
子どもたちが自由に芸術に親しめるようにと
指揮者が指導しています。
 
音楽の普及にはこうした音楽家の活動が大切だ。
 
指揮者とは共通の友人がいたので楽屋に挨拶に行った。
 
不思議な縁を感じた。
 
世の中繋がってるんだな。
 
また音楽の世界に戻りそうな気配?

ビザ衛門

「書類が揃いました」
 
「えっこれだけ?」
 
とてもとても足りません。
 
あれだけ言ったのに・・・。
 
書類が苦手な人にとっては苦痛なようだ。
 
書いちゃいけない箇所にも平気で書いたり。
 
「これでいいよー」
 
まったく感覚が違います。
 
それでも世の中で問題なく生きていける。
 
ルールって何なんだろう?
 
アメリカではMarrige Liceceを破ってしまえば離婚できる?
 
「領収書?こんな習慣はありません。日本はスバラシイー。」
 
「飛行機で4時間乗るだけでこんなに安全な国があります。」
 
そんな事を言われてもピンときません。
 
様々な外国の人と話し色々な考えを知りました。

ビザ衛門

入管でよく会う新人がいます。
 
「やぁーこんにちはー」
 
「僕もやっと1年たちました」
 
「今日は何の申請?」
 
「不許可案件の再申請です」
 
「書類見せてくれる?」
 
なかなかしっかりしている。
 
「私は○○の案件でね」
 
「あっそれ僕やりました」
 
「それでどうなった?」
 
「許可が出ました」
 
できる・・・。
 
翌日、彼の事務所に電話する。
 
「先生は、ただいま外出中です」
 
中国の女の子が電話に出た。
 
彼から電話がかかって来る。
 
「集客はどうしてる?」
 
「昨年12月に難しい案件の許可を取ったら
 
口コミでどんどん仕事が来ました」
 
これも定石どおり・・・。
 
久しぶりに刺激を受けました。

ビザ衛門

不許可になって相談が来ます。
 
「不許可理由は?」
 
「○○です」
 
その言葉を信じて申請書を作っていく。
 
そして再申請。
 
ところがまたも不許可。
 
不許可理由を入管に聞きに行きます。
 
全然聞かされていなかった事実を言われ呆然・・・
 
もうどうしようもありません。
 
知っていて言わなかったケース。
 
資料がなくて忘れていたケース。
 
色んなケースがあります。
 
こんな悲惨な結果を防ぐには。
 
すべて正直に言わないと大変な事になると言っておく。
 
入管に不許可案件について確認してから申請する。
 
これからは必ず行っていこうと思います。
 
「都合の悪い事も話してね!」

ビザ衛門

疲れが残っていた。
 
朝まで足が痛い。
 
午前中に国分寺まで行き、午後入管に申請。
 
証印の手続もあった。
 
1件はどうしても今日中に届けたい。
 
クライアントに電話する。
 
担当者は外出していて帰社が5時。
 
まだ1時間以上もある。
 
「そうだ!今日発売のiPADを見に行こう」
 
これは電子書籍ではなく新しいPCだ。
 
キーボードがないパソコン。
 
一つの革命的な製品が世の中を一変させてしまう!
 
iPODでiPHONEで見てきた。
 
iPADは革命的な製品になり得るか?
 
疲れていたがクラインアントの会社まで行った。
 
1日中歩いていたので足が棒になっていた。
 
金曜日だから倒れても何とかなる!
 
その後遺症が朝まで足が痛いだ。

ビザ衛門

興行ビザの証印はAカウンターではありません。
 
興行の相談窓口になります。
 
しかも月と木だけ。
 
気をつけないといけない。
 
私の前にはお相撲さんが来ていました。
 
私の順番は次。
 
「在留期限は3ケ月でした」
 
興行ビザは15日、3ケ月、6ケ月、1年しかありません。
 
3ケ月だとすぐに更新がやって来る。
 
ゆっくりしている時間もない。
 
あんなに大変だったのにー。
 
またやるのかー。
 
次の更新では6ケ月を目指そう!
 
私の友人は海外のオーケストラを招聘して110人の申請書を提出しました。
 
申請書110枚書くのだけで大変だよねー。
 
自分の取った興行ビザで
TVで活躍するキミの姿を見たいもんだ。

ビザ衛門

毎日、天候が変わります。
 
雨が降って寒い日が続く。
 
翌日は30度近い炎天下。
 
そんな変化にも無頓着で外出した。
 
電車の中はかなり暑い。
 
上着を脱ぎたい気分。
 
しかし対応できず。
 
入管ではヘヴィーな案件対応。
 
ガラス越しに見る光景・・・。
 
状況は急変し大喜びする二人。
 
取りあえず良かったよかった。
 
事務所に戻った時はグロッキー寸前だった。
 
午後は仕事にならなかった。
 
これからはジャケットは着用しない方がいいかも。

ビザ衛門

雨の中の外出。
 
気が重い・・・。
 
待ち合わせはアンデルセン。
 
どう見ても女の子の入る店だ。
 
店に入ると二人は来ていました。
 
英語の会話が飛び交う。
 
私も割って入ろうとするが伝わらない。
 
仕方なく通訳してもらった。
 
以前、仕事をした人からの紹介だ。
 
「彼女はこの近くで仕事をしてるんだよね」
 
青山に事務所を持ちたい!
 
そんな想いがあった事も忘れている。
 
忙しすぎるのかも?
 
もっと余裕を持たなきゃ!
 
こうしたお店で食事をして気分転換も必要だ。

ビザ衛門

札幌入国管理局は、
札幌第3合同庁舎の7階にある。
 
雨のせいか外国人は一人だった。
 
すぐに申請は終わった。
 
一仕事終えた安堵感が走る。
 
昨晩は札幌の友人夫婦と飲む機会があった。
 
  • 日本一の舟盛(海老が生きていた)
  • アスパラの茹であえ
  • じゃがバタ塩辛
  • 生牡蠣のブルーチ−ズ添え
  • 落花生の塩茹で
  • ほっけ焼き(こんな大きいのは初めて)

 

新鮮な野菜と魚介類は北海道ならではのもの。
 
昼は国際関係の方と食事をした。
 
食べたのはもちろん札幌みそらーめん。
 
北海道出張の醍醐味はここにある。

ビザ衛門

5月19日〜20日と北海道に行きます。
 
19日は羽田空港14時発の飛行機。
 
20日に札幌入管に申請。
 
迷うわないよう札幌入管の地図。
 
予備の申請書も用意。
 
失敗したので次回にが通用しません。
 
北海道出身の知人に電話する。
 
「何かアドバイスない?」
 
「薄手のコートを持っていった方がいい」
 
「えっ!」
 
「北海道の人は寒くないけど東京の人には夜は寒いと思う」
 
「ヒートテックはどう?」
 
「それでいいと思います」
 
ヒートテックをカバンに入れていく事にした。
 
北海道をナメタラアカンゼヨー。

ビザ衛門

日本人の配偶者等のビザ申請には
スナップ写真を提出します。
 
スナップ写真には個性が出て面白いです。
 
真面目な二人は写真もカタイ。
 
愉快な二人は写真も笑ってしまいます。
 
みんなでワイワイ撮っているのもあります。
 
プリクラを出してきたカップルもいました。
 
「ずっと一緒、だぁいすき」
 
「世界で1番大好きだ」
 
「出会えてありがとう」
 
「もぉースキすぎるッ」
 
「おこづかい、少ない・・・」
 
「めぇーちゃ愛しあってます」
 
なかなか面白いので提出することにしました。
 
彼女のメガネを見たらレンズが入ってない・・・
 
「これっダテメガネなんですぅー」
 
メガネに指を入れた。

ビザ衛門

日曜日も事務所はオープンしています。
 
外国人も平日は仕事をしているし、
土・日も営業していると喜ばれている。
 
13時の待ち合わせ。
 
「場所はわかりますか」
 
「大丈夫、だいじょうぶ」
 
前に来た事があるのに迷っている。
 
相変わらずだ。
 
書類のチェックをして足らないものを書き出す。
 
「火曜日に申請するね」
 
「不足分は郵送で送ってください」
 
次は15時30分の待ち合わせを15時と勘違い。
 
まぁいいか!
 
書類は全て揃っていると言っていたが揃ってなかった。
 
ヒアリングして更に必要書類を追加した。
 
この追加書類がポイントとなる。
 
これは入管の必要書類にも書いてない。
 
でもこれをはずすと申請内容が伝わらない。
 
ここに専門家の技があります。

ビザ衛門

父の十七回忌があった。
 
お寺が2年前に改築された。
 
290年経っていたそうだ。
 
小さい頃よく遊んだ場所だ。
 
奉納者の名前を見ると知っている人が大勢いた。
 
「あの人もいる、この人もいる・・・」
 
懐かしい名前ばかりだ。
 
両親が結婚した事により
ひ孫まで15人に広まった事になる。
 
こうした繋がりの大切さ伝えていきたい。
 
両親を見て兄弟を見て従兄弟を見て
人は無意識のうちに影響され育っていく。
 
今回は新しい命が2つ誕生した。
 
子、孫、ひ孫が正月とお盆には必ず集まる習慣になっている。
 
全員が揃うことは珍しいけれど・・・。
 
兄弟仲良くしているのも両親に感謝。
 
兄弟は差別しちゃいけない。
 
あういう生き方を見習いたい。
 
人は身近な存在から学んでいきます。

ビザ衛門

人の心を動かすもの。
 
熱意です。
 
ただひたすらに突き進む。
 
そこに計算なんてありません。
 
そんな姿に人は心を動かされます。
 
ずっと応援してあげたい!
 
帰化のときも体験しました。
 
「みなさん取り繕うとするのにあなたは正直だ」
 
「わからないことはわかりませんと言う」
 
「だからあなたは信用できます」
 
「書類が足らないけど認めます」
 
昨日もそうでした。
 
「あなたの事は信じています」
 
「次の申請では許可を取ってください」
 
異例の答えでした。
 
何事にもハートがある人。
 
そんな人を助けてあげたいと人は思います。
 
また奇跡が起きた・・・。

ビザ衛門

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